ストレス不眠の改善!

ストレスで不眠になりました。このブログではストレスからくる不眠の改善方法などの不眠に関する情報を発信していきます。

こんなに多い!睡眠障害の6つの種類

 

こんにちは、れんです。

 

今日は、睡眠障害にはこんなにも

 

たくさんの種類がある!

 

ということを話していきます。

 

 

睡眠障害の種類6つ

 

慢性不眠と睡眠時無呼吸症候群くらいは、

 

聞いたことある方も多いかもしれませんが、

 

聞きなれない睡眠障害も多いと思うので症状について説明します。

 

 

慢性不眠

 

不眠の症状が一時的でなく、1カ月以上続いている状態を指します。

 

※健医療科学 2012   Vol.61  No.1  p.6

「日本における睡眠障害の頻度と健康影響」参照

 

 

睡眠時無呼吸症候群SAS

 

眠っている間に呼吸が止まる病気です。

 

医学的には、10秒以上の気流停止

(気道の空気の流れが止まった状態)を無呼吸とし、

 

無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、

 

もしくは1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸です。

 

 

寝ている間に起こるので自分で気づくことができないため、

 

多くの潜在患者がいると言われています。

 

Sleep Apnea Syndromeの頭文字をとって「SAS(サス)」とも呼ばれています。

 

※睡眠時無呼吸なおそう.com参照

 

 

周期性四肢運動障害(PLMD)

 

中高年に多く見られる症状で、

睡眠中に下肢または上肢に繰り返し、(通常は20~40秒毎に)

 

筋収縮または蹴るような運動がみられるのが特徴です。

 

 

睡眠分断や日中の過度の眠気を訴えますが、

 

睡眠中に起こる異常運動とそれに続く短時間の覚醒を自覚していません。

※MSDマニュアル参照

 

 

レストレスレッグス症候群(RLS)

 

中高年に多く、

 

レストレスレッグス症候群患者の80%以上が

 

周期性四肢運動障害も発症します。

 

 

下肢、腕、またはその他の部位を

 

動かしたくなる衝動が湧き出る特徴があります。

 

 

通常は上肢または下肢に皮膚の上を虫が這うなどの感覚が起こり、

 

それを緩和しようとして伸ばす、蹴る、歩き回るなどをして動かします。

 

 

その結果として入眠困難

 

夜間覚醒またはその両方が起こります。

 

 

周期性四肢運動障害と似ている症状ですが、

 

こちらは自覚があります。

 

※MSDマニュアル参照

 

 

ナルコプレシー

発症する年齢は10代が最も多く、14~16歳がピークです。

 

 

日中にたびたび突然の強い眠気におそわれ、

 

居眠りをしてしまう病気です。

 

 

この眠気は「睡眠発作」と呼ばれ、

 

普通の人が丸2日間得ていなかったときに感じる眠気に匹敵します。

 

 

主な症状は数分~30分以内の居眠りを繰り返す睡眠発作ですが、

 

それ以外にも強い感情の動きがあったときに、

 

体の姿勢を保つ筋肉の力が抜けてしまう情動脱力発作(カタプレキシー)や、

 

 

睡眠に入る際にはっきりとした幻覚を見たり、

 

浮遊感を覚えたり幻聴が聞こえる入眠時幻覚や、

 

 

睡眠麻痺(いわゆる金縛り)の症状があります。

 

※いしゃまち参照

 

 

睡眠相後退症候群(DSPS)

 

若い人に多い病気です。

 

早く寝ようと思っても真夜中をすぎないと眠れない、

 

そして起床が正午近くになってしまう病気です。

 

 

朝学校や会社に行けないことので、

 

日常生活にも支障がでます。

 

 

原因は体内リズムやホルモンリズムが3~4時間遅れることだと指摘されています。

 

 

発症は幼少期または思春期に多く、

 

発症原因は夏休みに遅くまで遊んだ、

 

遅くまで試験勉強を頑張ったなど単純なきっかけが多いです。

 

 

 

軽症の場合は毎日10~15分ずつ寝る時間・起きる時間を

 

早くすることで治療することができます。

 

Delayed Sleep-Phase Syndromeの頭文字をとってDSPSとも呼ばれています。

 

※明神館クリニック参照